使奴(読み)つかいやっこ

精選版 日本国語大辞典 「使奴」の意味・読み・例文・類語

つかい‐やっこ つかひ‥【使奴】

〘名〙
主人のいいつけで使い歩きをする奴。使い走りの奴。
召使いの男。召使いのしもべ家僕。下僕。
※落語・雪解の富士(1893)〈三代目春風亭柳枝〉「乃公(おれ)だって使者奴(ツカヒヤッコ)ぢゃア無へから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android