使走(読み)つかいはしり

精選版 日本国語大辞典 「使走」の意味・読み・例文・類語

つかい‐はしり つかひ‥【使走】

〘名〙 (「つかいばしり」「つかいっぱしり」とも) あちこちに出かけて使いの用事をすること。また、その人。
※桐畑(1920)〈里見弴〉五人目「だんだんとる年に、使(ツカ)ひ走(バシ)りや、広い構内の拭き掃除に堪へられなくなって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android