侍従長(読み)ジジュウチョウ

デジタル大辞泉 「侍従長」の意味・読み・例文・類語

じじゅう‐ちょう〔‐チヤウ〕【侍従長】

侍従職長官

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精選版 日本国語大辞典 「侍従長」の意味・読み・例文・類語

じじゅう‐ちょう‥チャウ【侍従長】

  1. 〘 名詞 〙 宮内庁(かつては宮内省)にある侍従職の長官。→侍従職(じじゅうしょく)。〔宮内省官制(明治四〇年)(1907)〕

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世界大百科事典(旧版)内の侍従長の言及

【侍従】より

…1869年(明治2),侍従は宮内省の職員となり,正五位の官と定められた。71年に侍従長が設置されてその職掌は常侍規諫兼ねて侍従を監することと定められ,84年侍従職が設置され,侍従長は勅任官,侍従は奏任官となった。なお,96年に侍従武官の制が定められ,軍事に関する奏上・奉答および命令の伝達等に任じたが,この制度は1945年に廃止された。…

※「侍従長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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