デジタル大辞泉
「侘び果つ」の意味・読み・例文・類語
わび‐は・つ【×侘び果つ】
[動タ下二]すっかりふさぎこんでしまう。
「―・つる時さへものの悲しきはいづこをしのぶ涙なるらむ」〈古今・恋五〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
わび‐は・つ【侘果】
- 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 すっかり物思いに沈む。ふさぎこんでしまう。深く思い悩む。
- [初出の実例]「かひはかく有りける物をわびはててしぬる命をすくひやはせぬ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 