供講(読み)クコウ

精選版 日本国語大辞典 「供講」の意味・読み・例文・類語

く‐こう【供講】

  1. 〘 名詞 〙 仏語経典を書写して、それを供養し講読すること。
    1. [初出の実例]「奉写華厳経一部八十巻、聊設法筵。供講事畢矣」(出典:性霊集‐七(835頃)為知識華厳会願文一首)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む