侠骨(読み)キョウコツ

デジタル大辞泉 「侠骨」の意味・読み・例文・類語

きょう‐こつ〔ケフ‐〕【×侠骨】

義侠心の強い気質。おとこだての気性

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精選版 日本国語大辞典 「侠骨」の意味・読み・例文・類語

きょう‐こつケフ‥【侠骨】

  1. 〘 名詞 〙 義侠心に富んだ気性。おとこぎ。
    1. [初出の実例]「茸茸蘿薜掩巖扉、侠骨銷亡何処帰」(出典:春台先生紫芝園稿(1752)前稿・二・故東光寺墟有地牢兵部王護良囚且死所也有感而作)
    2. 「諸君若し義に勇む侠骨(ケフコツ)あらば今が即ち武勇を示す時である」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉矮人巨人)
    3. [その他の文献]〔張華‐博陵王宮侠曲〕

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