促染剤(読み)ソクセンザイ

デジタル大辞泉 「促染剤」の意味・読み・例文・類語

そくせん‐ざい【促染剤/速染剤】

染色の際、染着力を増すために加える薬剤酢酸さくさん蟻酸ぎさんなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「促染剤」の意味・読み・例文・類語

そくせん‐ざい【促染剤・速染剤】

  1. 〘 名詞 〙 染色の際、染着力を増進させるために添加する薬剤。絹・羊毛などの染色には酢酸蟻酸(ぎさん)などを、木綿には硫酸ソーダなどを用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android