俚び(読み)サトビ

デジタル大辞泉 「俚び」の意味・読み・例文・類語

さと‐び【×俚び/里び】

田舎びていること。田舎じみていること。多く、名詞の上に付けて用いる。「―歌」⇔みや
みやびと―とのけぢめを」〈玉勝間一二

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精選版 日本国語大辞典 「俚び」の意味・読み・例文・類語

さと‐び【俚び・里び】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「さとぶ(俚━)」の連用形名詞化 ) いなかじみていること。ひなびていること。多く、名詞の上につけて用いる。「さとび心」「さとび言」など。

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