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保有利得 ほゆうりとくholding gain

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

保有利得
ほゆうりとく
holding gain

資産の保有中に物価変動により当該資産の価格が上昇して生じた利得をいう。いまだ売却や消費が行なわれていない資産に関するものは未実現保有利得と呼ばれ,売却ないし消費された資産に関するものは実現保有利得と呼ばれる。たとえばかつて 10万円で購入し,現在保有している資産の時価が 16万円になった場合,6万円が未実現保有利得である。またこの資産を 20万円で売却すれば,10万円の利益が生じるが,このうち6万円が実現保有利得であり,残りの4万円は操業利益と呼ばれることがある。ただし現行の会計実務では,取得原価主義が採用されるため,保有利得が区分して計上されることはない。

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