信なき亀は甲を破る(読み)しんなきかめはこうをやぶる

精選版 日本国語大辞典 「信なき亀は甲を破る」の意味・読み・例文・類語

しん【信】 なき亀(かめ)は甲(こう)を破(やぶ)

  1. ( 約束を守らなかった亀が甲羅(こうら)を割って死んでしまったという「今昔物語」「塵添壒嚢抄所収の話などから ) 約束をたがえると災いを受けるたとえ。〔塵袋(1264‐88頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android