信は荘厳より起こる(読み)シンハショウゴンヨリオコル

デジタル大辞泉 「信は荘厳より起こる」の意味・読み・例文・類語

しん荘厳しょうごんよりこる

《立派な堂を見て信仰心が起こる意》内容形式によって導き出されるというたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「信は荘厳より起こる」の意味・読み・例文・類語

しん【信】 は 荘厳(しょうごん)より起(お)こる

  1. 堂の建築装飾などが美しく立派であることを見て信仰心が起きる意。内容は形式によって導き出されることのたとえ。信は荘厳
    1. [初出の実例]「信(シン)は荘厳(シャウゴン)よりおこると申が、結構な御建立(こんりふ)でござる」(出典:雲形本狂言・泣尼(室町末‐近世初))

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