信夫の里(読み)しのぶのさと

精選版 日本国語大辞典 「信夫の里」の意味・読み・例文・類語

しのぶ【信夫】 の 里(さと)

  1. 陸奥国信夫郡の里。
    1. [初出の実例]「君をのみしのふのさとへゆく物をあひづの山のはるけきやなぞ〈藤原滋幹女〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)離別・一三三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android