デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信田作太夫」の解説 信田作太夫 しだ-さくだゆう 1829-1865 幕末の武士。文政12年5月16日生まれ。周防(すおう)(山口県)徳山藩士。大島流槍術(そうじゅつ)にすぐれ,藩の槍術指南役となる。京都で周旋方をつとめ,尊攘(そんじょう)運動につくす。文久3年の八月十八日の政変により帰藩。禁門の変のあと藩内の恭順派の手で捕らえられ,元治(げんじ)2年1月14日扼殺(やくさつ)された。37歳。名は徽胤。字(あざな)は伯懿。号は秋琴。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例