信田作太夫(読み)しだ さくだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信田作太夫」の解説

信田作太夫 しだ-さくだゆう

1829-1865 幕末武士
文政12年5月16日生まれ。周防(すおう)(山口県)徳山藩士。大島流槍術(そうじゅつ)にすぐれ,藩の槍術指南役となる。京都で周旋方をつとめ,尊攘(そんじょう)運動につくす。文久3年の八月十八日の政変により帰藩禁門の変のあと藩内の恭順派の手で捕らえられ,元治(げんじ)2年1月14日扼殺(やくさつ)された。37歳。名は徽胤。字(あざな)は伯懿。号は秋琴。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む