故事成語を知る辞典 の解説 信言は美ならず、美言は信ならず 本当に信頼できることばは飾り立てられておらず、飾り立てたことばは信頼できない、ということ。 [使用例] 信言美ならず美言信ならず、軽薄ならぬ彼かれが一言、はて美しき心立て[歌舞伎・川中島東都錦絵|1876] [由来] 「老子―八一」の一節から。このあとには、「善なる者は弁ぜず、弁ずる者は善ならず。知る者は博ひろからず、博き者は知らず(本当にすぐれた人間はむやみにしゃべらず、よくしゃべる人間はすぐれてはいない。真理を知っている人間は知識が広くはないし、知識が広い人間は真理を知ってはいない)」と続いています。 出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報 Sponserd by