俵腰(読み)タワラゴシ

デジタル大辞泉 「俵腰」の意味・読み・例文・類語

たわら‐ごし〔たはら‐〕【俵腰】

俵のように太い腰。
庄野のふとのお米が―に食ひついて」〈浄・丹波与作

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俵腰」の意味・読み・例文・類語

たわら‐ごしたはら‥【俵腰】

  1. 〘 名詞 〙 俵のように太い腰。
    1. [初出の実例]「庄野のふとのお米がたはらごしに喰い付て。馴染のおれをすぽん抜に合せた」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android