小室節(読み)コムロブシ

大辞林 第三版の解説

こむろぶし【小室節】

江戸時代に流行した馬子唄の一。起源・内容については諸説あるが、現在伝わらず不詳。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

こむろ‐ぶし【小室節】

〘名〙 江戸初期の俚謡で馬子唄の一種。吉原通いの客が馬子に歌わせたという。また、諸侯が江戸入府の時歌わせた馬子唄ともいわれる。起源については信濃国小諸、常陸国小室など諸説がある。
※浮世草子・好色一代男(1682)五「其時は小室(コムロ)ぶしの㝡中、宿入(しゅくいり)にうたひて馬子(まご)も両口をとるぞかし」

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