倉内忠左衛門(読み)くらうち ちゅうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倉内忠左衛門」の解説

倉内忠左衛門 くらうち-ちゅうざえもん

?-? 幕末探検家
蝦夷(えぞ)地(北海道)江差に移住し,餅屋をいとなむ。箱館奉行堀利煕(としひろ)の命でカラフト(サハリン)の白主(しらぬし)勤番所につとめる。カラフトの西海岸ぞいに船で北上し,安政6年(1859)ロシア領のニコライエフスクに到達した。佐渡(新潟県)出身。名は忠幸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む