出身(読み)シュッシン

デジタル大辞泉の解説

しゅっ‐しん【出身】

その土地・身分などの生まれであること。その学校・団体などから出ていること。「九州の出身」「民間出身の閣僚」「出身校」
官に挙げ用いられること。出世すること。
「名利を志し―を宗として」〈沙石集・一〇〉

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大辞林 第三版の解説

しゅっしん【出身】

どこを経て現在に至ったか、ということ。出生地、卒業した学校、勤めたところ、社会階層などについていう。 「山形県-」 「理科系-」
職、特に官職につくこと。また、出世。 「生徒入校成業の上は他途より-するを要せず/新聞雑誌 47

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

しゅっ‐しん【出身】

〘名〙
① 官職にあげ用いられること。出世すること。立身。
※続日本紀‐大宝元年(701)七月戊戌「又五位以上子、依蔭出身、以兄弟子養子叙位
※読本・英草紙(1749)五「今日不善の人に出身(シュッシン)発跡(はっせき)する人あり」 〔漢書‐郅都伝〕
② その土地またはその学校などから世に出ること。また、それまで過ごした経歴。
※信長記(1622)一「是則ゑちぜん織田の庄より出身(シュッシン)し給ひしに依て也」
③ 仏語。すべての煩悩から解放され、自由の境地に達すること。
正法眼蔵(1231‐53)弁道話「いはんやこの単伝の正法には、入法出身、おなじく自家の財珍を受用するなり」

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