個個別別(読み)ココベツベツ

デジタル大辞泉 「個個別別」の意味・読み・例文・類語

ここ‐べつべつ【個個別別】

一つ一つ、また、一人一人が別であること。「受け取り方も個個別別である」「個個別別食事をとる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「個個別別」の意味・読み・例文・類語

ここ‐べつべつ【個個別別】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひとつひとつがそれぞれ別なこと。また、そのさま。さまざま。
    1. [初出の実例]「其鉢合の反響が人間の心に個々別々の音色を起すからである」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む