倒心臓形(読み)とうしんぞうけい

精選版 日本国語大辞典 「倒心臓形」の意味・読み・例文・類語

とう‐しんぞうけいタウシンザウケイ【倒心臓形】

  1. 〘 名詞 〙 葉の形などを表わす語。先端が凹裂し、基部が次第に細まっていて、心臓ハート)を上下逆にしたようなかたちをいう。カタバミ小葉ツチグリ花弁などがその例。倒心形。〔植物学語鈔(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android