候処(読み)そうろうところ

精選版 日本国語大辞典 「候処」の意味・読み・例文・類語

そうろう【候】 処(ところ)

  1. (で)ありますが。(で)ありましたが。「候ふが」よりも固い語感を持つ。
    1. [初出の実例]「東口関之儀、色々老衆申噯候而、昨日二日に申合候処、以ケ条申事候」(出典:高野山文書‐(年未詳)(室町後)二月二日・高野山一臈老衆等書状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む