精選版 日本国語大辞典 「候処」の意味・読み・例文・類語
そうろう【候】 処(ところ)
- (で)ありますが。(で)ありましたが。「候ふが」よりも固い語感を持つ。
- [初出の実例]「東口関之儀、色々老衆申噯候而、昨日二日に申合候処、以ケ条申事候」(出典:高野山文書‐(年未詳)(室町後)二月二日・高野山一臈老衆等書状)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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