精選版 日本国語大辞典 「値指」の意味・読み・例文・類語 ね‐さし【値指】 〘 名詞 〙 ( 「ねざし」とも ) 売買交渉をする時、客が買値、または売値をつけること。さしね。[初出の実例]「よそへ御出であって、人の刀、脇差、鼓、大鼓によらず、よくねざしをなさるる。これ一つが玉に疵ぢゃ」(出典:咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例