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倭王珍 わおう ちん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

倭王珍 わおう-ちん

?-? 5世紀前半,倭の五王のひとり。
「宋(そう)書」倭国伝によると,兄讃(さん)の死後王となり,宋の元嘉15年(438)中国南朝の宋に遣使し,安東将軍・倭国王の称号がみとめられた。仁徳(にんとく)天皇,あるいは反正(はんぜい)天皇に比定する説がある。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

倭王珍

生年:生没年不詳
倭の五王ひとり。中国の歴史書『梁書』諸夷伝は弥と書く。『宋書』倭国伝によれば讃の死後,宋に朝貢し使持節,都督倭・百済・新羅・任那・秦韓・慕韓6国の諸軍事,安東大将軍,倭国王と自称し,正式に任命されることを求めたが,安東将軍,倭国王に任じられたに過ぎなかった。しかし倭隋ら13人の平西・征虜・冠軍・輔国将軍の正式な任命には成功したとする。『日本書紀』にみえる反正天皇に比定する見解が有力。

(関和彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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