倶利迦羅焼(読み)クリカラヤキ

デジタル大辞泉 「倶利迦羅焼」の意味・読み・例文・類語

くりから‐やき【×倶利×迦羅焼(き)】

たいひれくしに巻きつけて焼いた料理。正式の膳部ぜんぶに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「倶利迦羅焼」の意味・読み・例文・類語

くりから‐やき【倶利迦羅焼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形が「倶利迦羅龍王」に似ているところからいう ) 料理の一つ。鯛のひれを串に巻きつけて焼いたもの。正式の膳部に用いる。〔庖丁聞書(室町末か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android