偽指紋構造(読み)ぎしもんこうぞう(その他表記)dactylotype

岩石学辞典 「偽指紋構造」の解説

偽指紋構造

ソーダライト正長石の間の連晶組織で,ボロラン岩(borolanite)と付随する岩石で記載された[Shand : 1906].ソーダライトはピナイトに変質し,正長石の石基の中で繊維状またはみみず状の形に成長して産出する.ギリシャ語でdactylosは手の指のこと.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android