傍聴席(読み)ぼうちょうせき

精選版 日本国語大辞典 「傍聴席」の意味・読み・例文・類語

ぼうちょう‐せきバウチャウ‥【傍聴席】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 傍聴人がすわるための定められた席。
    1. [初出の実例]「会堂の左右なる廻廊並に側面の高桟敷は是を人民の傍聴席とす」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)
  3. ( 比喩的に ) 直接に参加することを許されず、傍観しているだけの状況
    1. [初出の実例]「民衆からは悪意に満ちたクソていねいの傍聴席を与へられてゐるだけなんです」(出典:斜陽(1947)〈太宰治〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む