デジタル大辞泉 「傘一本」の意味・読み・例文・類語 からかさ‐いっぽん【▽傘一本】 僧が破戒の罪で寺を追放されること。傘1本を持つことだけは許されたところからいう。「諸山の浮気坊主の心を蕩とらかし…後―になる時」〈浮・曲三味線・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「傘一本」の意味・読み・例文・類語 かさ【傘】 一本(いっぽん) ( 破戒僧の追放には傘一本だけ持つことを許されたところから ) 僧侶が追放されることにいう。[初出の実例]「さして出る傘一本は寺のもの」(出典:俳諧・一息(1693か)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例