傘一本(読み)カラカサイッポン

デジタル大辞泉の解説

からかさ‐いっぽん【傘一本】

僧が破戒の罪で寺を追放されること。傘1本を持つことだけは許されたところからいう。
諸山の浮気坊主の心を蕩(とら)かし…後―になる時」〈浮・曲三味線・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

からかさいっぽん【傘一本】

〔追放される時、傘一本だけ持つことを許されたことから〕
破戒僧が寺から追放されること。 「飯をくひ過ぎて-なり/柳多留 12

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

かさ【傘】 一本(いっぽん)

(破戒僧の追放には傘一本だけ持つことを許されたところから) 僧侶が追放されることにいう。
俳諧・一息(1693か)「さして出る傘一本は寺のもの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

アポ電詐欺

《「アポ」は「アポイントメント」の略》電話を使用した振り込め詐欺の一。身内の者になりすまして電話番号が変わったと伝え、再度電話して金銭を要求したり、役所の担当者や銀行員などになりすまして電話をかけ、後...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

傘一本の関連情報