催奇形性試験

世界大百科事典(旧版)内の催奇形性試験の言及

【医薬品】より

…しかしサリドマイド事件を契機に,〈胎児への影響〉を十分に調べなければならないことが製薬技術者に認識されるようになった。このような点から行われる特殊毒性試験が催奇形性試験teratologenicityである。催奇形性試験は1962‐63年に全世界的に検討され,その骨組みがつくられたが,日本でも65年5月に厚生省の通達(薬製第125号通達)によって,新薬について催奇形性試験を行うことが義務づけられた。…

※「催奇形性試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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