催起(読み)さいき

精選版 日本国語大辞典 「催起」の意味・読み・例文・類語

さい‐き【催起】

  1. 〘 名詞 〙 ある事をするようにうながすこと。
    1. [初出の実例]「意義極て平正なる事柄にして或は錯誤を催起し或は姦詐を招致すること儘まこれ有るが故に」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む