傷だらけ(読み)きずだらけ

精選版 日本国語大辞典 「傷だらけ」の意味・読み・例文・類語

きず‐だらけ【傷だらけ】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「だらけ」は接尾語 ) 傷がいっぱいであるさま。傷が一面に散在しているさま。
    1. [初出の実例]「下には古い創(キズ)だらけの箪笥があって」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む