傾れ落ちる(読み)なだれおちる

精選版 日本国語大辞典 「傾れ落ちる」の意味・読み・例文・類語

なだれ‐お・ちる【傾落・雪崩落】

  1. 〘 自動詞 タ行上一 〙
    [ 文語形 ]なだれお・つ 〘 自動詞 タ行上二段活用 〙 斜めにずり落ちる。傾き落ちる。
    1. [初出の実例]「馬ははやり、主はよはらせ給て、なだれおちさせ給ひけり」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)中)
    2. 「庭木の枝に積もった雪のなだれ落(オ)ちる音らしい音がする外には」(出典心中(1911)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む