僅有(読み)きんゆう

精選版 日本国語大辞典 「僅有」の意味・読み・例文・類語

きん‐ゆう ‥イウ【僅有】

〘名〙 (形動) ほんの少し存在すること。また、そのさま。
泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉二「国家其須要の品物を直に民より収取する事は文化開明の国に於ては殆絶無僅有の事なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android