働き蜂(読み)ハタラキバチ

デジタル大辞泉 「働き蜂」の意味・読み・例文・類語

はたらき‐ばち【働き蜂】

社会性昆虫ミツバチスズメバチなどで、生殖能力がなく、営巣育児花粉や蜜の採集などをする雌のハチ職蜂しょくほう
ひたすら働き続けるサラリーマンなどのたとえ。「働き蜂が支える日本経済」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の働き蜂の言及

【スマローコフ】より

…彼の悲劇がきっかけとなってペテルブルグにロシア国立劇場が創設され,1756‐61年初代の支配人をつとめる。59年にはロシア最初の文学雑誌《働き蜂Trudolyubivaya pchela》を創刊した。晩年になって風刺性の強い喜劇も書いた。…

※「働き蜂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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