雀蜂(読み)スズメバチ

デジタル大辞泉 「雀蜂」の意味・読み・例文・類語

すずめ‐ばち【×雀蜂/×胡蜂】

膜翅まくし目スズメバチ科の昆虫。日本最大のハチで、体長女王バチが約4センチ、働きバチが約2.5センチ。体は黒と黄褐色の縞模様。腹部に毒針をもち、攻撃的で、毒は猛毒。巣は土中樹木空洞などに作られ、木材をかみ、つばで練ったパルプ状の壁のある球状で、直径約40センチ。ふつう樹液に集まるが、時にミツバチを襲うことがある。巣は漢方露蜂房ろほうぼうといい、薬用。くまんばち。ホーネット 春》
スズメバチ科の昆虫の総称クロスズメバチなど。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「雀蜂」の解説

雀蜂 (スズメバチ)

学名Vespa mandarinia
動物。スズメバチ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報