デジタル大辞泉
「蜜蜂」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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みつ‐ばち【蜜蜂】
- 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目ミツバチ科ミツバチ属に含まれるハチの総称。大群をなして社会生活を営み、ふつう一匹の女王バチ、少数の雄バチ、大多数の働きバチによって構成される。女王バチは体長約一・八センチメートルで特に腹部が大きく、成長すると産卵にのみ従事する。雄バチは中形で、刺針を欠き、交尾後まもなく死ぬ。働きバチは小形で、体は暗褐色の地に灰黄色の毛でおおわれ、雌ではあるが生殖能力はなく、腹面からろうを分泌して巣をつくり、花粉や花の蜜を集めて女王バチや幼虫を養う。世界に広く分布し、蜜を採るために飼育される。野生種もあり、日本にはニホンミツバチとセイヨウミツバチの二種が分布する。みちばち。《 季語・春 》
- [初出の実例]「口ぐせにうそつく人とみつ蜂のさしてたのめる我ぞはかなき」(出典:狂歌・吾吟我集(1649)六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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