僻人(読み)ひがびと

精選版 日本国語大辞典 「僻人」の意味・読み・例文・類語

ひが‐びと【僻人】

〘名〙 ひねくれている人。偏屈者。片意地な人。常軌を逸している人。変わりもの。
※後二条師通記‐別記・寛治五年(1091)二月一日「有家朝臣前駈事、仰云僻人也、異恠因縁云々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android