元杜鵑(読み)もとほととぎす

精選版 日本国語大辞典 「元杜鵑」の意味・読み・例文・類語

もと‐ほととぎす【元杜鵑】

  1. 〘 名詞 〙 先年も来て鳴いた、なじみになったホトトギス
    1. [初出の実例]「あをによし奈良の都は古(ふ)りぬれど毛等保登等芸須(モトホトトギス)鳴かずあらなくに」(出典万葉集(8C後)一七・三九一九)

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