元綱(読み)モトツナ

デジタル大辞泉 「元綱」の意味・読み・例文・類語

もと‐つな【元綱】

《「もとづな」とも》綱をつけて物を引くとき、引かれる物に近い方の綱。また、それを引く人。⇔先綱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「元綱」の意味・読み・例文・類語

もと‐づな【元綱】

  1. 〘 名詞 〙 車などに綱をつけて引く時の、その綱のもとの方。また、それを引く人。
    1. [初出の実例]「挙屋入たがひにゑいやと引力に〈在色〉 成ほどおもき恋のもと綱〈松臼〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む