元謀(読み)げんぼう

精選版 日本国語大辞典 「元謀」の意味・読み・例文・類語

げん‐ぼう【元謀】

  1. 〘 名詞 〙 はかりごとを言い出した張本人首謀者。〔布令字弁(1868‐72)〕〔棠陰比事‐向相訪賊銭推求奴〕

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普及版 字通 「元謀」の読み・字形・画数・意味

【元謀】げんぼう

張本人。

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世界大百科事典(旧版)内の元謀の言及

【旧石器時代】より

…石器にはチョッパー,チョッピングトゥール,スクレーパー,大型三稜尖頭器その他があり,伴出する動物化石には洪積世初頭に属する剣歯虎,三門馬のほかにサイ,ヤギュウなどが見られる。雲南省元謀からは人類の門歯2本と数点の石器が出土し,29種類の哺乳動物の化石が伴出した。この年代もまた170万年前と推定されている。…

【原人】より

…形態的にも,頭蓋腔容積がやや小さいなど,北京原人よりは原始的な特徴をもっている。このほか,雲南省元謀で発見された更新世前期の上顎切歯も,原人のものとみられている。 ヨーロッパの原人化石としては,1907年にドイツのハイデルベルクに近いマウエルMauerで発見された下顎骨と,65年にハンガリーのベルテスセレスVértesszőllősで発見された後頭骨が知られている。…

※「元謀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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