首謀者(読み)シュボウシャ

精選版 日本国語大辞典 「首謀者」の意味・読み・例文・類語

しゅぼう‐しゃ【首謀者・主謀者】

  1. 〘 名詞 〙 悪事、陰謀などを、中心となって企てる人。元謀(げんぼう)張本人
    1. [初出の実例]「泰時与時房議〈略〉遂奏求首謀者」(出典日本外史(1827)四)
    2. 「首謀者の僕は従来伝道師候補生として望を属されて居た丈一層憎悪(にくしみ)が強く」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android