精選版 日本国語大辞典 「先から」の意味・読み・例文・類語
せん‐から【先から】
- 〘 副詞 〙 以前から。もともと。
- [初出の実例]「あたいは、せんからもうお町の奴が、裏切ってること感づいてゐたよ」(出典:肉体の門(1947)〈田村泰次郎〉)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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