先物悪玉論(読み)サキモノアクダマロン

デジタル大辞泉 「先物悪玉論」の意味・読み・例文・類語

さきものあくだま‐ろん【先物悪玉論】

先物取引が現物市場の株価変動率を増大させ株価の暴落を招くとする説。1988年に日経平均株価先物取引が開始された直後の1990年代初期に株価が大幅に下落したことから、こうした仮説が唱えられたが、有意な因果関係はないとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android