先隣(読み)サキドナリ

デジタル大辞泉 「先隣」の意味・読み・例文・類語

さき‐どなり【先隣】

隣のもう一つ向こうの隣。となりのとなり。また、手前隣に対して先にある隣。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「先隣」の意味・読み・例文・類語

さき‐どなり【先隣】

  1. 〘 名詞 〙 (「てまえどなり(手前隣)」に対して)となりのとなり。となりのさき。
    1. [初出の実例]「あれは先隣(サキドナ)りの松島さんの娘御でござりますが」(出典歌舞伎盲長屋梅加賀鳶(1886)四幕)

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