免疫系(読み)メンエキケイ

デジタル大辞泉 「免疫系」の意味・読み・例文・類語

めんえき‐けい【免疫系】

免疫応答に関わるさまざまな機構総称体内に侵入した病原体などの異物がん細胞などの異常な細胞を認識し、死滅させることによって、生体病気から守る役割を果たす。免疫システム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の免疫系の言及

【ウイルス】より

…この過程が繰り返されていくと,生体の側には,そのウイルスに特有の感染症状が現れる。ウイルスに対して生体側がとる防御方法は,インターフェロン系と免疫系の働きによる2種類がある。インターフェロン系の働きは,ウイルス感染の初期にインターフェロンを産生し,生体の細胞を抗ウイルス状態にさせ,ウイルスの細胞内での増殖を抑えることにある。…

※「免疫系」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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