精選版 日本国語大辞典 「兎角亀毛」の意味・読み・例文・類語 とかく‐きもう【兎角亀毛】 〘 名詞 〙 ( 兎(うさぎ)の角(つの)と亀(かめ)の甲に生える毛の意から ) 実在するはずのないことのたとえ。亀毛兎角。[初出の実例]「垂語云、有二一句子一、兎角亀毛、無二一句子一、填レ溝塞レ壑云々」(出典:空華日用工夫略集‐至徳二年(1385)一〇月一五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例