入り日なす(読み)イリヒナス

デジタル大辞泉 「入り日なす」の意味・読み・例文・類語

いりひ‐なす【入り日なす】

[枕]入り日のように、の意から、人の死をいう「かくる」にかかる。
「―隠りにしかば」〈・四六六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 露霜 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「入り日なす」の意味・読み・例文・類語

いりひ‐なす【入日なす】

  1. ( 「なす」は接尾語 ) 入り日のように、の意で、入り日が隠れてゆくところから、人の死をいう「隠る」にかかる。
    1. [初出の実例]「うつせみの 借れる身なれば 露霜の 消(け)ぬるがごとく あしひきの 山道をさして 入日成(いりひなす) 隠りにしかば」(出典万葉集(8C後)三・四六六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む