精選版 日本国語大辞典 「露霜」の意味・読み・例文・類語
つゆ‐しも【露霜】
〘名〙 (後世「つゆじも」とも)
① 露と霜。あるいは、単に露のこと。または、秋の末に、露が凍りかけて霜のようになったもの。《季・秋》
※万葉(8C後)一六・三六九九「秋されば置く都由之毛(ツユシモ)に耐(あ)へずして都の山は色づきぬらむ」
※新古今(1205)仮名序「露じもはあらたまるとも、松ふく風のちりうせず、はる秋はめぐるとも」
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