入川(読み)いりかわ

防府市歴史用語集 「入川」の解説

入川

 江戸時代三田尻塩田に効率よく海水を引き入れるためにつくられた水路です。塩田の周囲を入川がめぐるので、塩田の砂に海水がつきやすくなります。また、荷物の運ぱんにも使われていました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android