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塩田 えんでん salt pit

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

塩田
えんでん
salt pit

太陽熱や風で海水の水分を蒸発させ,(1) 塩,あるいは (2) 製塩の原料 (濃縮鹹水) をとる設備。 (1) は天日塩田で,世界各地の高温乾燥地帯に発達しているが,降雨量の多い日本の塩田は (2) に属する。

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塩田
しおた

佐賀県南西部,嬉野市北部の旧町域。塩田川中流域にある。 1918年町制。 1956年五町田村,久間村と合体。 2006年嬉野町と合体して嬉野市となる。かつては長崎街道の宿場町で,塩田川水運終点の河港もあり,水陸交通の要地としてにぎわった。

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塩田
しおだ

長野県中部,上田市の地区。旧町名。 1970年上田市に編入。上田盆地を北流する千曲川左岸にあり,盆地の一部と平坦部の塩田平を含む地域で,早くから水田が開け,近世は上田藩の穀倉となった。

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デジタル大辞泉の解説

えん‐でん【塩田】

海水から塩をとるために砂浜などに設けた区画。日光で海水を濃縮し、鹹水(かんすい)を得る所。塩浜(しおはま)。

しお‐た〔しほ‐〕【塩田】

《「しおだ」とも》「えんでん(塩田)」に同じ。

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百科事典マイペディアの解説

塩田【えんでん】

海水からをとるために作られた砂,粘土などによる田のような区画。アフリカ西アジア東南アジア,中米など雨量が少なく日射の強い地域では,太陽熱と風を利用し,塩田で順次海水を濃縮し,塩の結晶を得ることもでき,これを天日製塩という。
→関連項目赤穂塩田赤穂藩行徳塩田竹原塩田撫養塩田

塩田【しおた】

長野県上田市の一地区。小県(ちいさがた)郡の旧町で,主集落は上田盆地の南西部を占める水田地帯にある。特産に薬用ニンジンがある。西部の別所温泉まで上田市内から上田電鉄別所線が通じる。

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かんたん不動産用語解説の解説

塩田

海水を引き入れて塩を採取する土地。不動産登記簿上の地目の一つ。

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防府市歴史用語集の解説

塩田

 海水から塩をとるためにつくられた砂の田です。近世の瀬戸内海沿岸では海水を砂にまく揚浜式塩田[あげはましきえんでん]から、水路を使って自然に海水を砂にしみこませる入浜式塩田[いりはましきえんでん]に変わっていきます。

出典|ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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世界大百科事典 第2版の解説

えんでん【塩田】

食塩を生産する工程において,砂を媒体として海水を濃縮する土地と設備を塩田という。外国では岩塩を産出し,あるいは海塩を生産するとしても蒸発条件がよく,天日を利用して簡単に生産しうるが,日本は岩塩も産出せず,蒸発条件もよくないから,1971年ごろまでは必要食塩のすべてを塩田によって生産した。
【種類】
 古来からの製塩法を分類すると図のようになるが,このうち(6)~(13)が塩田である。ただし(17)も通常流下式塩田という。

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大辞林 第三版の解説

えんでん【塩田】

海水から食塩をつくるために、海岸につくられた砂田。

しおた【塩田】

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日本の地名がわかる事典の解説

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世界大百科事典内の塩田の言及

【赤穂塩田】より

…17世紀初頭の古地図と慶長検地帳によると,赤穂湾岸一帯に約100haの古式入浜の存在が確認できる。1625年(寛永2)ころ姫路藩東部に〈入浜塩田〉が出現し,45年(正保2)から赤穂でも造成が始まる。入浜塩田とは平均1.5haを生産・経営の単位とし,これに塩釜1基を合わせて一軒前といい,女,子ども合わせて約10人を前貸制賃労働として雇用した。…

【瀬戸内海】より

…高度経済成長期以降,多くの資金や労働力を必要とする果樹やイグサの栽培は,より安価な山梨,福島(モモ)や熊本(イグサ)などへと主産地が移動する傾向がある。一方,雨の少ないことに加えて干満の差が2~4mと大きく,干潟ができやすいため,近世には播州赤穂(あこう)をはじめとして入浜式の塩田が発達し,藩の奨励,水運の便のよさもあって日本最大の塩の産地となった。塩田は明治以降も続けられていたが,1970年代に製塩法がイオン交換膜法に転換されて姿を消し,工場用地などとなった。…

【播磨国】より

… 播磨の産業としてはまず17世紀の塩業の展開があげられる。1600‐04年の間に加古郡高砂・荒井両村に塩田が開発され,つづいて印南郡曾根,大塩,的形から飾東郡木場村にかけて塩田が造られた。古式入浜塩田であったが,やがて寛永ごろ荒井村あたりで入浜塩田が創始された。…

【高知平野】より

…古代には狭義の高知平野の大部分は海で,その中に中生層からなる地塁が島をいくつか形成していたことが,紀貫之の《土佐日記》からわかる。ここに戦国末期から藩政期にかけて,塩田(しおた)と呼ばれる干拓新田が開発され,現在みられる高知平野となった。広義の範囲に含まれる香長平野は高燥で,その中の長岡台地は野中兼山の建設になる山田堰や用水路によって灌漑され,初めて水田化されたが,浦戸湾岸の狭義の高知平野はこれと対照的に低湿である。…

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