日本歴史地名大系 「入水村」の解説 入水村いりみずむら 福岡県:嘉穂郡庄内町入水村[現在地名]庄内町入水庄内川上流(入水川)に位置し、北は山倉(やまくら)村、東は豊前国田川郡見立(みたて)村(現田川市)など。現稲築(いなつき)町山野の若(やまののにやく)八幡神社に伝来した永禄七年(一五六四)二月二八日の棟札銘(嘉穂地方史)に「入水村」が宇佐宮領として記載されている。小早川時代の指出前之帳では入水村の田八町九反余(分米九六石余)・畠二町一反余(分大豆一〇石余)。慶長七年(一六〇二)の検地高一六八石余、うち大豆八石余(慶長石高帳)。元禄五年(一六九二)には高一七九石余、人数一一〇(田圃志)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by